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ティクナットハン禅師に学ぶ、医療・心理職者向けマンドフルネス研修会を4月29日・30日の2日間で開催いたします。

ー心身医療現場におけるマインドフルネス ー

心身医学や臨床心理学の分野でも広くその効果が認められているマインドフルネスは、仏教にルーツを持ちます。中でも世界的な禅の指導者であり平和活動家である、ティクナットハン禅師による
マインドフルネスの教えと実践は、その場全体を癒しのエネルギーで包み込むホールディング力があります。
医療現場では治療の方法論ばかりに目が向きがちですが、マインドフルネスの教えの本質は「あり方」にあります。今回は、人生全般にわたってマインドフルネスを自ら日々実践・研鑽され、医療現場において、マインドフルなあり方で、患者さんや医療者を指導されている医師、臨床心理学者、僧侶らの専門家4名(Dr. Chan, Dr. Weinstein,
Dr. Suwanvecho, Bikkushu Phap Kham)を海外から招聘し、研修を開催いたします。
マインドフルネスの学びは、患者のためだけでなく、医療者自身のセルフケアにも大いに役立ちます。当研修では、日々の臨床やセルフケアにマインドフルネスをどのように役立てることができるのか、 その理論と実際について、科学的背景や具体的なケースも紹介しながら、2日間かけてじっくり取り組みます。
日常の忙しさから離れ、ゆったりとしたマインドフルな時間とエネルギーを共に体験しながら学びを深めましょう!

主催者代表 聖路加国際病院精神腫瘍科 保坂 隆

お申込みはこちらから>> mindfulness2017.peatix.com

DATE  2017年4月29日 (土)・30日(日) 
29日(土) 13:00〜18:00 *12:30受付
30日(日) 10:00〜16:00 *9:30受付

会場   聖路加国際大学アリスC.セントジョンメモリアルホール
[東京都中央区明石町10番1号]

プログラム *受講証を発行します

[ Lecture  Point ]
*患者を癒すソーシャルサポートのちから
(保坂 隆 医師)
*マインドフルネス概論
(Bikkushu Chan Phap Kham 僧侶)
*マインドフルネスのアートとサイエンス〜マインドフルネス第2世代としてのMBPH
( Jenny Chen, Ph.D. 臨床心理学者)
*がんの臨床におけるマインドフルネスの活用
(Suthida Suwanvecho M.D. 医師)
*孤独の対処法 ~裕福で混雑した世の中で〜
(Bikkushu Chan Phap Kham 僧侶)
*患者とのマインドフルコミュニケーション
~真に相手と「共にある」ということ~
(Ben Weinstein, Ph.D.臨床心理学者)

[ Practice  Point ]
*マインドフル シッティング(座瞑想)
*マインドフル イーティング(食べる瞑想)
*トータル リラクセーション
*マインドフル ムーヴメント(歩く瞑想)
*シンギング メディテーション(歌の瞑想)
*グループシェアリング

研修費

早割:26,000円(税込)3月15日まで
通常:28,000円(税込)
*いずれも昼食代込み(菜食のお弁当が付いています)

参加対象

医療者 / 心理・ヘルスケア関係者
その他 健康にご関心のある方ならどなたでも

お申込みはこちらから>> mindfulness2017.peatix.com

 

昨年開催して大変好評でありました、Dr. Barry Kerzinによる医療従事者向け心の訓練及び瞑想の訓練「ロジョン・トレーニング」を今年も開催いたします。下記概要をご確認下さい。

*医療従事者の参加者には修了証が発行されます
*研修は英語で行われますが通訳がつきます

詳細・お申込みはこちら:http://lojong2017.peatix.com

【日 時】2017年5月3日(水)〜5月7日(日)[5日間] レベル1ー3通し

《レベル1》【2日間】 5月3日(水) 〜 4日(木)

[5月3日 10:00-18:00 (9:30受付) 5月4日 10:00-13:00  ]

《レベル2》 【2日間】 5月4日 (木) 〜 5月5日 (金)

[5月4日 14:30-18:00 (14:00受付) 5月5日 10:00-17:30]

《レベル3》 【2日間】 5月6日 (土) 〜 5月7日 (日)

[5月6日 13:00-18:00 (13:30受付) 5月7日 10:00-16:00]

【講 師】Barry Kerzin M.D. (バリー・カーズィン)
【場 所】聖路加国際病院 2階 トイスラーホール(予定) 東京都中央区明石町9−1
【対 象】医療従事者・心理職者・その他健康分野におけるメンタルケアに関心のある方
【修了証】医療従事者および医療機関勤務の心理職者(証明が必要です)には修了証が発行されます
【主 催】聖路加国際病院精神腫瘍科
【共 催】一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所・NPO法人ハートシェアリングネットワーク

PDFはこちら>>ロジョントレーニング2017

詳細・お申込みはこちら:http://lojong2017.peatix.com

明日です!

2月15日(水)13:00−14:00
聖路加国際病院2階 トイスラーホール

において、マインドフルネス瞑想会を行います。
参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。

どうぞ、皆さまお誘い合わせの上ご参加ください。

http://heartsharing.org/wp/wp-content/uploads/2016/09/stluke-mindfulness.pdf

11月16日(水)に聖路加国際病院相談支援センターおよび聖路加国際病院精神腫瘍科との共催で下記講演&瞑想会を開催致します。

11月16日は当初マインドフルネス瞑想会でしたが、当日、講師(川畑のぶこ)が欠席のため、代理で保坂隆医師による講演、及び瞑想会となりました。

講演は10月2日のピンクリボン大会でご好評いただいた内容です。ピンクリボン大会は満席で抽選となりましたが、抽選に漏れてご参加できなかった方たちも、ぜひこの機会にご参加ください。

聖路加国際病院の患者さんに限らず、どなたでもご参加いただけますので、どうぞみなさまお誘いあわせの上お気軽にご参加ください。

◆◆◆◆ 概要 ◆◆◆◆

 講演 「一体どうやって乳がんを乗り越えていけばいいのか!?」・慈悲瞑想体験

日時  11月16日 13:00 ~ 14:00

場所  聖路加国際病院 2F トイスラーホール

参加者 どなたでもご参加可(患者さん・ご家族・医療者)

参加費 無料

講師 保坂 隆 (聖路加国際病院精神腫瘍科 部長)

主催 聖路加国際病院相談支援センター

共催 聖路加国際病院精神腫瘍科・NPO法人ハートシェアリングネットワーク

【お申込み&お問合せ】

聖路加国際病院 相談支援センター

TEL:03-5550-7098

Email:survivorship@luke.ac.jp

*聖路加支援センターでは自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む支援をしています。

12月24日に臨床瞑想法研究所主催、聖路加国際病院精神腫瘍科共催、NPO法人ハートシェアリングネットワーク後援で、臨床瞑想法・基礎講座(後半)を開講いたします。

以下、臨床瞑想法教育研究所所長の大下大圓氏よりメッセージです:

この臨床瞑想法基礎講座は「ゆるめる瞑想、みつめる瞑想」を基本として理論と実習をするものです。基礎的な知識と瞑想体験を通じて、「瞑想とはこういうものか」と体感していただきます。

この講座はどなたでもご参加いただけますが、臨床瞑想法・着素講座(前半)をすでに受講された方(5単位取得済みの方)はこの基礎講座(みつめる瞑想の1日研修)を元に、次のステップとして「たかめる、ゆだねる」瞑想法上級編を目指していただくことができます。

さらに「応用・指導編」の臨床瞑想法指導者養成講習会を経て、修了書が発行されます。

なお、すでに基礎、上級編を修了された方でも、リカレント研修(継続単位授与)として、ご参加いただけます。

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

お申し込みはこちらから>> meditate.peatix.com

チラシPDFはこちら>>rinsho-med

来る12月3日(土)に、「がんでも人生バラ色〜がん患者のぶっちゃけ『キレイ学』と題して、がんサバイバーシップフォーラムを聖路加国際病院精神腫瘍科主催NPO法人ハートシェアリングネットワーク後援で開催いたします

この会は「Stage4をぶっとばせ」に続く第2弾イベントとなり、「Stage4をぶっとばせ」でご登壇いただいた、山吹祥子さんも再度ご登壇いただきます。
「キレイ」が生むちからを参加者の皆さんと分かち合う会となりますので、ご興味のある方は、ぜひお誘いあわせのうえ、ご参加くださいませ。

詳細、お申込みは下記URLよりご確認ください。

kirei.peatix.com

 

チラシPDFはこちら>> hsnforum12032016

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

マインドフルネス瞑想会(無料)を聖路加国際病院相談支援センターおよび聖路加国際病院精神腫瘍科との共催で開催いたします。
どなたでもご参加いただけますので、どうぞみなさまお誘いあわせの上お気軽にご参加ください。

※マインドフルネスは、過去や未来に連れ去られてしまった心を、いま・この瞬間に戻すことで、ストレスを解消するアプローチです。
がんや慢性仏痛、また心臓病などに効果が認められており、世界の医療現場で活用されています。

 >> PDFリンクはこちら

◆◆◆◆ 概要 ◆◆◆◆

日時  第3水曜日
13:00 ~ 14:00
2016年 9/21, 10/19, 11/16, 12/21
2017年 1/18, 2/15, 3/15

場所  聖路加国際病院
トイスラーホール

参加者 どなたでもご参加可(患者さん・ご家族・医療者)

参加費 無料

講師 川畑のぶこ (聖路加国際病院精神腫瘍科)

主催 聖路加国際病院相談支援センター
共催 聖路加国際病院精神腫瘍科・NPO法人ハートシェアリングネットワーク

 

◆◆◆ スケジュール ◆◆◆

13:00 ~ 14:00

1. マインドフルネスってなに?

2. やってみよう 「マインドフルネス瞑想」

3. シェアタイム

 

【お申込み&お問合せ】
聖路加国際病院 相談支援センター

TEL:03-5550-7098
Email:survivorship@luke.ac.jp

*聖路加支援センターでは自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む支援をしています。

当研修ではバーンアウトのメカニズム・認知行動療法・マインドフルネス・仏教瞑想・慈悲(コンパッション)などを中心にナースのためのバーンナウト予防、ストレスマネジメントについて取り組みます。ぜひ、日頃の労をねぎらって、皆さまお誘い合わせのうえご参加ください。

〜聖路加国際病院精神腫瘍科部長 保坂 隆 からのメッセージ~

人的資源としての医療者の喪失は社会の喪失である。特に、看護師のバーンナウトは今も依然として大きな課題である。それに対して、夜勤の回数や就業時間の調整、プリセプター制度,保育所の整備など、さまざまな対策が行われている。しかし、このような労働環境の調整以前のことに、問題の本質があると考えてみた。たとえば、傾聴・共感は看護師への医療コミュニケーション教育の初歩だ。しかし、傾聴・共感はあまりに強調されすぎていないか、というのが問題提起である。

今回は、傾聴・共感のために、患者に寄り添いすぎたり、
「ねばならない思考」に陥った結果としての、看護師のバーンナウトを予防するための新しい視点を提案したい。そして、実際に、研修していただきたいと思い、2日間プログラムを考案した。新しい視点とは、正しい意味での「慈悲」を学んでいただき、「ねばならない」という不健全思考を修正し、マインドフルネス瞑想の実践をしていただき、さらに高野山真言宗の僧侶(高野山大学大学客員教授)により考案された医療者用の本格的な瞑想にも参加していただくものである。

これは、今までに指摘されなかった、新しい視点からのバーンナウト予防策だ。ぜひ参加して、現場にもフィードバックしていただきたい。

[場所]
聖路加国際病院旧館 5階 研修室A
東京都中央区明石町9-1

[日時] 平成28924-25
1部 924日(土)13時~17
①ナースのバーンナウト総論
 (聖路加国際病院精神腫瘍科 医師 保坂 隆)
②ナースの不健全思考とバーンナウト
 (聖路加国際病院精神腫瘍科 心理カウンセラー 川畑 のぶこ)
③傾聴・共感から慈悲・瞑想へ (保坂 隆)
④ナースのためのマインドフルネス実践(川畑 のぶこ)

第2部 9月25日(日)10-16
ナースのための臨床瞑想法の理論と実践
 (飛騨千光寺住職/高野山大学大学客員教授大下 大圓)
※「臨床瞑想法教育研究所」の臨床瞑想法指導者養成講習会の単位認定「基礎編単位5単位」取得可能です

[参加費]
・両日(第1部&第2部)16,000
・1日目のみ/2日目のみ 10,000

[対象] 看護師 及び 医療従事者
 看護師のみ参加証が発行されます

お申込み URL  >> HSN092416.peatix.com

遅ればせながら、4月9日に開催された「Stage4をぶっとばせ」がんでも幸せ〜乳がんサバイバーシップフォーラムのレポートをお届けします:

当フォーラムはご予約時点で満席となりキャンセル待ちの方も多く出てご迷惑をおかけしてしまいましたが、無事盛会にて終了いたしました。

フォーラム前半は、冒頭に保坂隆医師によるがん患者さんの心のケアの歩みと、未来の可能性についてのプレゼンテーションが、続いて原田美佳子医師より世界各国の様々な治療法の紹介とそれら治療との健全な関わり方について統合医療の可能性からプレゼンテーションが、そして川畑のぶこカウンセラーによる心理面が身体やがんに与える影響、心理療法や瞑想の可能性についてプレゼンテーションがありました。

休憩時間に梅田陽子氏によるマンド・ボディーエクササイズがあり、たくさんの笑いとともに、ご参加者の皆さんの身体と会場の空気が一気に揉みほぐされました。

後半は、今回のフォーラムのメインである、Stage4サバイバー4名によるパネルディスカッションが行われました。

「ぶっとばせ」というタイトルから、がんをやっつける闘病のハウツーがシェアされるかと思った方も多いかもしれませんが、壇上では全くそれに反するやりとりがされました。コピーライター、ジュエリーデザイナー、会社員、専業主婦、それぞれ個性豊かな人生を歩んでいらっしゃるサバイバ−4名は、がんがあろうがなかろうが、そしてがんの進行度が何であろうが、自分のケアは大切にしつつも、病気にとらわれることなく、いかに人生を豊かに生きるかをそれぞれの実体験でシェアしてくださりました。

がんを人生の不幸な体験としてでなく、自分自身の成長機会としてとらえて前進する彼女たちの姿に、会場からはあたたかな涙とやわらかな笑顔が溢れました。

回収されたアンケート結果からは異例の満足度の高さが伺われ、「これまでに無い患者フォーラム」という声も多くあがりました。

今後は全国でこのようなイベントが開催できるようにしたいと思います。

ご参加できなかった方たちの声にお応えすべく、ハートシェアリングメンバー(NPOサポート会員・無料)にご登録いただいた方には、一部でもフォーラムの概要を動画で配信できるようにしたいと考えておりますので、ご登録がお済みでない方は、是非この機会にご登録いただけましたら幸いです。

ハートシェアリングメンバー登録

当日のスナップ写真をお届けいたします。

Stage4をぶっとばせ

 

4月9日(土)開催の「Stage4をぶっとばせ」乳がんサバイバーシップフォーラムはおかげさまで満席となり、受付を終了とさせていただきました。

お申し込みいただいた皆さま、スタッフ一同心よりご参加をお待ち申し上げます。